清掃の現場で考える
特別区議長で構成される「清掃一部事務組合議会」による清掃施設視察が行われました。
まずは、江東区青海にある「東京都廃棄物埋め立て処分場」へ。
ここには、都内全域からあらゆるゴミが運び込まれ、中間処理されたのち、決められた場所に埋められます。平成一桁時代はゴミはそのまま埋め立てられていましたが、生ゴミは燃やし、不燃ゴミは粉砕等中間処理した後、埋め立てられています。ゴミ量はバブル期に急増し、490万トンと過去最高となりました。様々な努力の末、現在は275万トンとなりました。
続いて、「有明清掃工場」視察。
平成6年に建設された有明清掃工場は、全連続燃焼式火格子焼却炉を備え、〈ISO14001認証〉取得した環境に配慮された構造。熱エネルギーによる電力売却など、様々に配慮された工場でした。
議長会では、く東京二十三区清掃一部事務組合議会〉として、東京都のゴミ減量や再生エネルギー活用など、循環型社会づくりを目指してまいります。
また、私はゴミの集積日に近所の主婦たちが立ち話する、かつては当たり前だった光景を《ゴミニュケーション》と表現し、ご近所付き合いの大切さを訴えています。
清掃行政は、毎日の積み重ね。
ご協力とご理解をお願いいたします。
※8月は35℃の猛暑日start。
皆さん、熱中症には、充分にお気をつけください。
shinichi?