委員会視察 2
委員会視察2日目。
宿泊施設前を走る路面電車を見ながら、高知市役所へ。
「こうち☆こどもファンド」について、担当者から詳細な施策説明をいただきました。
高知県の未来を担う子どもたちが「自分たちが暮らす町を、もっと良くしたい。」という思いを実現するため、平成24年《高知市子どもまちづくり基金》を創設。高知市が銀行に3000万円を出えんし、運営委託。企業、団体そして個人からの寄付金を得て、高知市市民活動サポートセンターが企画、運営の役割を担い、活動団体に年間約300万円を助成。その基金を原資とし、子どもたちの自社的・自発的な活動を支援しています。
子どもたちが、自ら提案、実行することにより、町を知り、人を知り、地域愛醸成につなげています、資料や本ではなく、実体験を積み重ねていくことは、有益です。公開プレゼンテーションの末、助成上限20万円として実施例として、「災害時防災食の栽培」「交通安全啓発活動」「熟年者との交流」「地域イベント開催」などがありました。
この施策のモチーフとなっているのが、ドイツのミュウヘン市とのこと。寄付金なども募り、事業の継続性を図っています。《子ども主体の提案~活動~審査》は、非常に興味深いものがありました。
午後からは、高速バスのロングドライブで香川県へ移動。明日の視察に備えます。
shinichi?